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国産クワガタ・カブトムシの飼育にはまった男のブログです。 2007年よりクワガタ飼育を始めた初心者ですので、温かく見守っていただければ幸いです。
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8月に5ペア採集してきたカブトムシ達ですが、9月中旬には☆になるやつらも
ちらほら出始めました。

そこで幼虫割り出しも兼ねて、3つあったケースを2つにまとめることに。

成虫を2つのケースに振り分けて、残りのマットを衣装ケースに向けて逆さに落としてみると…

出るは出るは。幼虫の嵐。
なんと中ケース1つから、40頭以上もの幼虫が!

嬉しい事は嬉しいのですが、冷静になってみると、これってヤバイ状況じゃないですか!

だって1K7.5畳住まいですよ!
しかも割り出していない中ケースがまだ2つあるんですよ!

誰か里親になってくださいよ・・・ っていないか・・・。
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さてさて、先日お伝えしたノコギリクワガタコクワガタの一時避難ケース
ですが、遂に幼虫が孵化していました!
 
孵化直後に割り出すのは怖かったため、少し成長するまで様子をみていましたが、
ある程度大きくなってきたようで1ヶ月が経過した10月前半に割り出しを決行しました。
 
慎重にマットを崩していくと、浅いところに早速幼虫を発見!。
細めの朽木をマットに埋めていましたが、そこにも何匹か食い入っており、
更にノコの子かコクワの子か判別がつきません…。
 
コバシャ小に短期間入れていただけなのですが、
結果、合計18頭もの幼虫を確保いたしました。
 DSC04417-2.jpg
 



 
写真は一部ですが、既に2令幼虫がほとんどでした。
 
用意していた15本の900ccビンに移し、残り3頭は小ケースにまとめ飼い。
とりあえずはノコの子と想定してマット飼育していきます。
ちなみに使用したマットは月夜野きのこ園のくわマットです。
さて、前回の記事で書いたプロバイオ 濃縮アクティブプロテインゼリーですが、
食欲旺盛なカブトムシたちのせいおかげで1ヶ月もたたずに底を尽きました。

この調子で高級ゼリーを食われると、今度は自分の食費を削らなきゃいけません。
それは納得できないので、費用対効果の良いゼリーを探していると…

「あらっ!いいですねぇ~~」
月夜野きのこ園のBasicプロテインゼリー

DSC04432.jpg






これなら前回のゼリーと比べ、同じ分量で価格は約1/3じゃないですか。
しかもプロテインとか書いてあるからなんとなく栄養もありそうな感じするし。
着色料使ってなさそうな白い色もいいかんじ。

月夜野きのこ園さんはマットや菌糸が安いんで何度かお世話になっていましたので、
マットと一緒に早速注文。

使ってみると、これも食いつきがいい!
今後はしばらくこのゼリーにお世話になりそうです。

一昔前はカブトムシやクワガタのエサといえばスイカや梨などの果物か、
砂糖水あたりが定番だったと思います。

今回カブクワを飼育するにあたり、ネットでいろいろ情報収集をしたところ、
どうやら最近のイケてるブリーダー達は、専用のゼリーを与えてるとの事。
そしてそのゼリーには、人間もうらやむほどの栄養素の高いものも
あるとか、ないとか…。

そこで私も買いましたよ。ええ、買いましたよ、うん。買いました。
どうせなら栄養素の高いもので元気に長生きしてほしいという優しい心がはたらき、
フジコンプロバイオ 濃縮アクティブプロテインゼリーを購入!

匂いはバナナの香り、100円ショップで購入したカブトムシ用黒蜜ゼリーと比べると、
確かにカブトムシやクワガタの食いつきが違う。
2つ一緒に入れると、必ず先にアクティブなんちゃらゼリーの方が先に無くなります。

DSC04189.jpg




しかし、問題はカブトムシの消費量が半端ないこと。
780円/50個入りのゼリーは、あっという間に空に近づいていくのでした…。

8月に茨城で採集したカブトムシ5ペアですが、さすがに5ケースは用意できなかったため、
中ケース3つに3~4匹ずつ入居してもらいました。

しかしカブトムシって夜になると騒がしいですね…。
ブンブン飛び回るは、ケンカするはで最初のうちは気になってなかなか眠れませんでした。

DSC04179.jpg




しかもエサの消費量もハンパなく、ゼリーはどんどん無くなっていきます。
その分排泄物の量も多いようで、放っておくとアンモニア臭も強烈… (爆
ケースの内側と蓋をきれいに拭く作業が日課でした。

さて、2週間ほど経過して騒がしいカブトにも慣れてきた頃、カブトムシのケースにも
卵がちらほら見受けられるようになってきました。

自分がとってきた昆虫が卵を産むって嬉しいもんですね!
とにかくこのときは卵を産ませることが目標でもあったので、
たくさん生んでくれ♪ と思っていました。

この2週間後にどういう結果を生むかも露知らず…。

8月に茨城で採集したノコギリクワガタペアとコクワガタ♀ですが、空いているケースが
なかったため、コバエシャッター小で一時的に多頭飼育していました。
その後1週間程度でノコギリペアは産卵用のコバエシャッター中に引っ越しました。

そして約1ヶ月が経過した9月の後半、以前多頭飼育していたケースの側面を見てみると、
マットの中に卵が見えるじゃないですか!
やった!産卵してました! 

でも、ちょっと待てよ、これってノコとコクワどっちの卵だろ??
考えても仕方ないので、マット産みのノコギリクワガタの卵だろうと自分に言い聞かせておきました。

割り出しという楽しみが増えた瞬間でした。
かくして群馬県の山中にてクワガタ熱に目覚めてしまった私は、2日目の夜は
車で灯下採集に繰り出しました。

どの辺りにクワガタが生息しているか全く地理感のない私は、狙いを明かりに定め、
昨日のコインランドリーとコンビニ巡りを開始いたしました。

結果、コクワガタアカアシクワガタミヤマクワガタをゲット!

163e0d74.jpeg



←ミヤマクワガタ
DSC04237.jpg




←コクワガタ 歯が大きくてカッコイイ

DSC04285.jpg



←アカアシクワガタ

2日間の成果は以下の通りでした。
ミヤマクワガタ♂ × 2
オニクワガタ♂ × 1
ノコギリクワガタ♀ × 1
コクワガタ♂ × 2
コクワガタ♀ × 2
アカアシクワガタ♂ × 3
アカアシクワガタ♀ × 3

そのうち、♀の採取が出来なかったミヤマクワガタはリリースし、
他は持ち帰って飼育する事に。

こうして飼育ケースが一気に増えていくのでした…。

9月の中旬に、群馬県の北部に行く機会がありました。
当初は予定になかったものの、現地の森を見るうちに、クワガタを採集したい欲求が
ふつふつと沸いてきました。

その夜、いてもたってもいられなくなり、足は林道沿いの街灯へ…。

しかし、9月中旬の群馬は予想以上に肌寒く、街灯にも虫があまり飛んでいない状況。
半ば諦めかけた頃、暗い国道沿いにひときわ明かりを放つ無人のコインランドリー。

近付いてみると、明かりの周りに大き目の蛾が飛んでいるじゃないですか!
テンション激上がりで目を凝らすと、クワガタらしき甲虫が目に入りました。

なんと、その日一匹目のクワガタは初めて見るオニクワガタでした。

DSC04224.jpg
↑ 梨を食べるオニクワガタ♂とノコギリクワガタの♀
さて、そんな感じで8月よりクワガタ飼育にはまってしまった私ですが、
いま飼育しているクワガタ・カブトムシは以下の通りです。

カブトムシ(茨城産)
 現在♂1匹 幼虫80匹以上

ノコギリクワガタ(茨城産)
 現在♂1匹 幼虫50匹以上

スジクワガタ(茨城産)
 現在♂1匹

コクワガタ(群馬産)
 現在♂2匹と♀1~2匹(?)

アカアシクワガタ(群馬産)
 現在♂2~3匹と♀1~2匹(?)

・不明幼虫(八王子産)
 3~4匹

カブトムシとノコギリクワガタは茨城で採集した個体が繁殖し、
既に割り出し済みです。
コクワガタとアカアシクワガタは群馬で採集し、まだ割り出していないため
産卵しているかはわかりません。
また、八王子で材割り採集した不明幼虫もいますが、恐らくコクワガタでは
ないかと思います。

ブリードするのは初めてだったので生んでくれるか心配でしたが、
カブトムシとノコギリクワガタが予想以上に爆産だったのは想定外でした…。

まずクワガタ飼育を始めたきっかけですが、それは今年の夏でした。
2007年8月中旬、私は田舎の祖母宅を訪れていました。
祖母の家は茨城県北部の里山近くにあります。

DSC04149.jpg





一人で訪れた事もあり、暇を持て余した私は、祖母のチャリンコを借りて里山を
ウロウロしていました。
小さい頃から昆虫が好きだった私は、草むらや林を見るとワクワクします。
そんななか、なんとなしに通りかかった林に目が行きました。
そこは近所の農家がシイタケを栽培するために植えたと思われるクヌギの林でした。

導かれるように入ったその林は、昔図鑑で見たような洞のあるボコボコのクヌギが数多くあり、
そのいくつかからは樹液が垂れています。
虫好き魂に火が点いた私は、もしかしたらカブトムシやクワガタがいるかもしれないと思い、
そんな木を見て周りました。
ほとんどの樹液に昆虫が集まっていましたが、いるのはカナブンやスズメバチばかり。
それでも樹液採集をしたことのなかった私には衝撃的な光景でした。

DSC04153.jpg






その光景が忘れられなかった私は、夜中にもその林を訪れていました。
29歳のイカツイ男が、チャリンコに乗って真っ暗な里山を懐中電灯片手に走る姿は、
他人が見たら相当怪しいと思います。。
でもそんなの関係ねぇ!向かうはクヌギの林一直線でした。

樹液の出ている木に目をつけていたので、その木に恐る恐る近づくと…

そこには、樹液に群がるカブトムシが!!

DSC04129.jpg






夢中で林を歩き回り、カブトムシを5ペアスジクワガタ♂2匹ほどをゲットしました。

この日がきっかけで、今私の部屋には飼育ケースが溢れています。

はじめまして!
今日から『国産クワガタ飼育・初心者日記』を開始させていただきます。
気まぐれなので更新にムラがあるかもしれませんが、たまに覗いていただけますと幸いです。
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インターネット関連
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クワガタ飼育、スニーカー集め、格闘技観戦、音楽鑑賞、映画鑑賞、旅行、お酒
自己紹介:
2007年8月、茨城の祖母宅近くの森で久々にクワカブ採集をしたことがきっかけで、眠っていた虫好き心に火が点いてしまいました…。
今は東京の真ん中で、友人に若干引かれながらも幼虫含め100匹以上のクワガタ・カブトムシと生活しています。

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東京都23区内

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